【 瑞穂 】 「あっ、あぁっ……だめよ、シンちゃん。そんなに暴れたら、腕が折れてしまうわ」
【 慎一 】 「はぁ、はぁ、けど、このままじゃ母さんが……」
【 瑞穂 】 「ぐすっ……もう、母さんのことはいいから。ぜんぶ、鬼沢さんの言う通りだから」
【 瑞穂 】 「今だけは、我慢して。お願いだから、鬼沢さんの言う通りにしててほしいの……」
【 慎一 】 「な……なに言ってるんだよ、母さん?」
 

 慌てて母さんの顔を見上げると、泣きそうな顔をしている母さんと目が合った。

【 鬼沢 】 「やっと自分の立場を理解したみてぇだな。おい、お前の口から坊主に説明してやれよ」
【 瑞穂 】 「は……はい、鬼沢さん……」
 

 鬼沢の言葉に頷いた母さんが、ゆっくりと唇を開く。

【 瑞穂 】 「聞いて、シンちゃん……母さんはね、一ヶ月前に、鬼沢さんに初めて抱かれたの」
【 慎一 】 「…………えっ?」
【 瑞穂 】 「初めは、私とシンちゃんの関係を鬼沢さんに知られた事がきっかけだった」
【 瑞穂 】 「鬼沢さんに脅されて、無理矢理、鬼沢さんの女にされて……それが始まりだったの」
【 慎一 】 「あ……それじゃ、やっぱり母さんは脅されて……」
 

 母さんが首を横に振る。

【 瑞穂 】 「初めのうちはそうだったわ。鬼沢さんに抱かれるのが嫌で、毎日がとっても辛かった」
【 瑞穂 】 「でも、いつからか、そう思えなくなってしまったのよ」
 

 鬼沢の赤黒い生殖器の先が、母さんの膣口にずぷっと半分ほど潜り込む。

【 瑞穂 】 「毎日毎日、鬼沢さんに何度も抱かれて……んふっ……鬼沢さんのもので、アソコをいっぱいにされて……」
【 瑞穂 】 「逞しいオチンポの味を、オマンコに覚えさせられているうちに……母さんにも、わかってきたの」
【 慎一 】 「な……なにが?」
【 瑞穂 】 「私はもう、鬼沢さんから離れられないってこと……」
【 慎一 】 「う、うそだ」
【 瑞穂 】 「シンちゃんのことを、もう、息子としてしか愛せないってことも……」
【 慎一 】 「そんなことない。こんなの、ぜんぶ忘れてやり直せるよ」
【 瑞穂 】 「もう、出来ない……もとには戻れないのよ」
【 慎一 】 「母さん!」
【 瑞穂 】 「っ、母さんはね……シンちゃんの珈琲に、薬まで入れてしまったのよ?」
【 慎一 】 「あ……」
 

 鬼沢の両腕に抱かれている母さんの姿が、ぐらりと歪む。

【 瑞穂 】 「もう鬼沢さんに逆らえないの。母さんには、シンちゃんに愛してもらう資格はないのよ」
【 慎一 】 「俺は気にしない。母さんへの気持ちは、どんなことがあっても変わらないよ!」
【 瑞穂 】 「いまも、鬼沢さんにオチンポを入れてほしくて仕方が無いの……もう、我慢出来ないのよ……」
 

 母さんの視線が鬼沢のほうに向く。

【 慎一 】 「あっ……母さん! こっちを見て、母さん!」
【 鬼沢 】 「いいんだな、瑞穂? 本来の約束の期限は今日までだ。ここから先はお前自身の意志だぜ」
【 瑞穂 】 「……はい」
 

 必死で叫ぶ俺には目もくれず、母さんが媚びた視線を鬼沢に向ける。

【 瑞穂 】 「……お願いします、鬼沢さん。どうか、私を鬼沢さんのオンナにしてください」
【 鬼沢 】 「よし。その言葉を忘れるなよ」
【 瑞穂 】 「ひぅうううううっ!」
 

 母さんの股間に鬼沢の男性器が深々とめり込み、今まで聞いたことのない、蕩けきった声が唇から漏れる。

【 瑞穂 】 「ひっ、いっ……いひぁっ、あっ、あっ、あっ! んふっ、んふんっ!」
 

 挿入だけで絶頂に達してしまったのか、母さんは乳首から母乳を噴き出しながら、がくがくと下半身を痙攣させて身悶える。

【 鬼沢 】 「くくっ、なんだ、入れただけでイっちまったのか」
【 瑞穂 】 「は、はひっ、んふぁっ、い、イキました……あっ、あっ、オマンコ、イって、しまいました、あひんっ」
【 鬼沢 】 「いいぞ、そのまま締め付けてろ。今度はこっちが好きに動かせてもらうぜ」
【 瑞穂 】 「あっ、あぁっ……はい、動いて……動いてください、鬼沢さんっ」必死に頷く母さんの体を軽々と抱きかかえながら、鬼沢が腰を振り始める。
【 瑞穂 】 「おふっ、んっ、んひんっ……あっ、あへぁっ、ひっ、あっ、んふんっ」
 

 太すぎる男性器が膣口に出入りするたび、ずぢっ、ずぢっと粘膜の擦れ合う音が響き、結合部からぼたぼたと白濁液が垂れ落ちる。

【 鬼沢 】 「どうだ、息子の目の前で抱かれる気分はよ。さっきより感じてんじゃねぇか?」
【 瑞穂 】 「そ、そんなこと……くふぅううんっ」
 

 一瞬、ひどく悲しげな表情を浮かべて俺の顔を見た母さんの膣を、鬼沢がずんっと深く突き上げる。

【 瑞穂 】 「あぁ……か、感じてます、ひぅっ、さっきより、感じてしまっています」
【 瑞穂 】 「恥ずかしくて、頭がおかしくなりそうなのに、ひいっ、体がとても敏感になってるの。お、オマンコが感じるんです」
【 慎一 】 「か……母さん……」
【 瑞穂 】 「ぐすっ……ごめんね、シンちゃん。本当に、ごめんね」
【 瑞穂 】 「でも、もう駄目なの。鬼沢さんにオチンポを入れられると、あっ、んひんっ、母さん、駄目になってしまうのぉ」