【 雪恵 】 「こ……こんな感じでいいの?」
 

 俺と入れ替わる形でベッドの端に腰かけた母さんが、両足を開いて股間を見せてくれる。

【 一樹 】 「うん、ばっちり。母さんのあそこ、おまんこがよく見えてるよ」
【 雪恵 】 「あ、やだ……母さんのあそこをそんなふうに言うなんて、恥ずかしいわ」
【 一樹 】 「駄目かな? 俺としては、そっちのほうが興奮するんだけど」
【 雪恵 】 「そうなの? カズくんはここを……お、おまんこって呼ぶほうが好きなのね?」
【 一樹 】 「うん。出来れば、母さんにもそう呼んでほしいんだ」
【 雪恵 】 「ふふ、わかったわ。カズくんが興奮してくれるなら、そうするわね」
 

 母さんは恥じらいに頬を染めつつも、女性器にそえた両手の指で陰唇を開き、おずおずと股間を突き出してきてくれた。

【 雪恵 】 「見て、カズくん。ここが母さんのおまんこ……カズくんを産んであげた場所よ」
【 一樹 】 「ごくっ……」
 

 ベッドの前に座り込んだ姿勢のまま身を乗り出し、母さんの女性器を食い入るように見つめていく。
 これが母さんの女性器……おまんこなんだ。
 昨日は繋がることに夢中で、終わった後にチラ見する程度しか出来なかったけど、あらためて見るとすごくエッチな形をしてる。
 女性器の周辺は恥毛で覆われており、いかにも柔らかそうに、ふっくらと盛り上がっている。
 母さんの指で左右に広げられている陰唇は、瑞々しく、ぷりっとしてて、変な言い方だけど、実に美味しそうに見える。
 そして、その奥……割れ目の中央には男性器を入れるための穴がぽっかりと開き、呼吸をするようにひくひくと小さく微動していた。

【 雪恵 】 「あん、カズくんったら、鼻の下がすっかり伸びちゃってる。そんなに母さんのおまんこが見たかったの?」
【 一樹 】 「うん。母さんのおまんこはどんなだろうって、オナニーの時も必ず想像してた。夢にも見てたくらいだよ」
【 雪恵 】 「そうだったの。えっと、カズくんの目から見て、変だったりしない?」
【 一樹 】 「変じゃない。って言っても、俺は母さんのおまんこしか見たことないから、他の女性とは比べられないけど……」
【 雪恵 】 「いいのよ。母さんは、カズくんの素直な感想が聞きたいだけだから」
【 一樹 】 「そういうことなら……母さんのおまんこは、色も形も綺麗だと思う。あと、すごくエッチな感じがするよ」
【 雪恵 】 「よかった。カズくんにそう言ってもらえて安心したわ」
【 雪恵 】 「もしかしたら幻滅されちゃうんじゃないかって、本当は心配だったのよ」
【 一樹 】 「そんな事ありえないって。それより、せっかくだから母さんに女の人の体のことを色々と教えてほしいんだ」
【 雪恵 】 「ええ、いいわよ。母さんに教えられることなら、なんでも教えてあげるわ」
【 一樹 】 「ありがとう」
 

 母さんにお礼を言いつつ、その股間に顔を近づけて、艶々とした珊瑚色の女性器をあらためて見つめていく。

【 一樹 】 「さっそくだけど……おまんこの上にある小さな孔って、尿道口かな?」
【 雪恵 】 「そうよ。カズくんのおちんちんに開いてるのと同じ……女性の場合は、ここからおしっこが出るの」
【 一樹 】 「そうなんだ。それじゃ、その上にある小さな膨らみがクリトリス?」
【 雪恵 】 「ええ。でも、そこはまだ……んふぁ!?」
 

 尿道口の上にある小さな肉芽のような場所を舌先でつつくと、母さんの体がびくんと大きく跳ねた。

【 一樹 】 「あ、ごめん! 痛かった?」
【 雪恵 】 「んっ、平気よ。少し驚いただけだから、心配しないで」
【 一樹 】 「よかった。クリトリスを触られると気持ちいいもんだって思ってたから、つい……」
【 雪恵 】 「ふふ、ここが敏感な場所なのは本当よ。でも、同時にとってもデリケートな場所でもあるの」
【 雪恵 】 「カズくんだって、おちんちんの穴をいきなり指で撫でられたら、刺激が強すぎるでしょ?」
【 一樹 】 「うっ、それはたしかに……それじゃ、先に他の場所を舐めさせてもらってもいいかな?」
【 雪恵 】 「ええ、いいわ。母さんのおまんこ、舐めてみて……」
 

 こくりと頷いてくれた母さんの股間へと、あらためて舌を伸ばしていく。

【 雪恵 】 「あふぁ……んっ、あふ……んっ、はぁぁ……んっ、んっ、んふ……」
 

 膣穴からつぅ〜っと漏れ出した淫液を舌先ですくうようにして、割れ目の下側から何度も丹念に舐め上げる。

【 雪恵 】 「はぁ、カズくんの舌、優しい感じで……んふ、あっ、とっても上手よ……あっ、んっ、あふぅ……」
 

 ほのかに甘く、酸味のある刺激的な味が舌から伝わってくると、母さんは心地よさそうにひくひくと腰を震わせた。